【オフロード】林道ツーリングに参加した結果・・・【初心者】

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

この記事は約17分で読めます。
セロー225
セロー225

中古のセローを購入して、約2週間で崖落ちを経験。頭では解っていましたが一人での林道は危険ということを身をもって体験しました。そんな時にネットで「林道ツーリング開催」のお知らせを発見。主催者の方に超初心ということを伝えた上で参加させていただくことになりました。場所は首都圏の山奥で主催者の方(現役NAエンデューロレーサー)が練習用に作ったコースのようです。

ちなみに参加条件は
・ナンバー付き車両
・初心者でもOK(サポートあり)
・怪我は自己責任
・各自お昼ごはん準備(山中で食べるのでおにぎりなど)
・水分2ℓ以上必要(ひどく汗をかくらしい)
・朝スタートしたら、夕方まで下山しないのでその覚悟ができる人

スポンサーリンク

準備したもの

主催者の方との打ち合わせ・・というか、質問攻めで確認しながら準備しました。

装備

バイク本体と身に着ける装備は下記の記事を参考にしてください。ほぼ、お金をかけてませんw
今回は、オンロード用のヘルメットとブーツで参加しましたが、オフロード専用の装備(ブーツ、ヘルメット、プロテクター等)が必須となるツーリングやスクールもあるので主催者に事前に確認が必要です。

【オフロード】林道ツーリング参加のために準備した格安装備【初心者】
初めてショップ主催のアタックツーリング(林道?)に参加するために準備したものを紹介します。できる限り持っているものと安い代用品などを利用しました。主催者の判断によって必須装備(オフブーツ)などは変わってくるかと思いますので事前に問い合わせ等の確認が必要かと思います。

その他
・ペットボトル500㎖の麦茶(すぐに飲む用)
・ペットボトル2ℓの麦茶(補給用)
・おにぎり3個
・タオルとTシャツ
・エンジンスターター(バッテリー上がり対応)
これらをリュック入れて背負いました。

トランポ(レンタル軽トラ)

レンタル軽トラ
レンタル軽トラ

自走で現地合流参加も可能でしたが、下記の点を考慮して軽トラをレンタルしました。
・走行後かなり疲れてへとへとになる。
・かなり汗をかくので着替えやタオルなどの荷物がある。
・念のため工具箱も持参。
・エンデューロタイヤなのでアスファルト走行はもったいない。
・他の参加者は全員トランポ。

開催日前日の夕方には車両をレンタルしてバイクは積み込んで置きました。積み込むのにはラダーレールが必要なのですが、今回は主催者の方のご厚意で余っているものをお借りしました。
レンタカーは下記のサイトなどで探すと手間が省けて、お住いの近くで安く借りれれるかと思います。

バイク固定用にタイダウンベルトも購入しました。

現地到着

過去にも参加された方々は前日の夜に集合して、夜会を楽しんだ後に車中泊したようです。私は朝指定されたコンビニで合流し、トランポ置き場まで先導してもらいました。思っていたよりずっと山の中を走っていきます。他の方はほとんど到着して準備が終わっている感じだったので、私も迷惑をかけないよう大急ぎで準備しました。

走行開始

ブリーフィングでスケジュールや注意点の説明を受けた後に林道に入っていきます。コース自体は山中なのですが、途中通過する林道部分では道を荒らさない(林業の方に迷惑をかけない)よう念を押されました。

参加車両
参加車両の一部

ナンバー付き車両が参加条件なのに、ほとんどの人がレース用車両(レーサー/エンデュランサー)。知らない海外メーカーの2ストも多いです(懐かしい音と匂い)。なので初心者+セロー+オンロード装備なんて一人もいませんので場違い感全開です。ですが、来てしまった以上は行くしかありません!!

林道部分を抜けてコースに・・・と言っても山の中に「とりあえずバイクが通った跡があるな」という道です。前の人が見えればそっちの方向なんだなって、ゆっくりながらでもついていける(方向的に)のですが、前の人を見失うとどっちに行っていいかすらわからなくなります。先導チームの方々がある程度進んで待っててくれる方式で、かつ一番後ろにベテランさんがついていてくれるのでとりあえずは放置されるようなことはなさそうなので安心感は多少あります。しかし、真っすぐな(ように見える)道でなぜかコケる・・・。やっとバイクを起こしてまたコケる。傾斜のキツイ下り坂なんかはフロントブレーキをかければそのままズルっといきそうだし、リアブレーキかけてもロックしてズルズル滑るだけでめちゃくちゃ怖い。スタンディング(立ち乗り)とシッティング(座り乗り)の乗り分けもよくわからないので素人感覚で進みます。最後の難関の急斜面の上りは1度チャレンジしましたが、今の自分にはどうにも上れる自信がなかったので、主催者の方に代走で上げてもらいました。

走り終えて

私のバイク歴はオンロードのみですが一応30年以上・・・、それがまったくと言っていいほど役に立たないというか走れない。アスファルトと違って見えずらい少しのギャップや小さな障害物、わだちなどでバイクが予想外の動きをするので体が全然対処できませんでした。そして体力の無さも痛感、膝の筋肉痛と腰の痛みが1週間ほど続きました。あとは、リュックを背負うのは基本的に嫌いなのですが今回は身体が転がるような転倒を何回かしましたが、リュックがプロテクター代わりとなって背中を守ってくれました。なのでボディ用のプロテクターの必要性も感じました。

まとめ

とにかく思うように走れなかったので、テクニックというよりバイクの動きとオフロードという環境に慣れる必要があると感じました。今後、ある程度人並みに走れるようにはしばらくは安心して練習できる場所を探して経験値を稼を稼ぐしかないのかなと思いました。また、転倒してバイクを起こす時やちょっとしたマシントラブルなど経験者の方の手助けは本当に心強かったです。結構、当日はキツかったですが、時間がたつと楽しさと悔しさの記憶がよみがえって不思議とまた行ってみたくなります。

タイトルとURLをコピーしました