雪道走行におけるタイヤチェーンの必要性と布製チェーン。チェーン規制対応の布製タイヤチェーンレアマイスター アイスカバーの紹介です。
タイヤチェーンの必要性
こんな悩みはありませんか?
・自分の住んでいる地域は積雪は年に1回あるかないか
・スタッドレスは高価で保管場所が困るうえ、交換するにも費用がかかる。
・金属チェーンは着脱に手間がかかり、ゴム製タイプは高価。
ちなみにですが、私の所有しているM235iは後輪とタイヤハウスのクリアランスが約4cmしかないのでそもそも金属・ゴム製ともにチェーンは装着できません。また、ブレーキキャリパーのサイズの関係でインチダウンしてのスタッドレス装着も不可です。
2018年のチェーン規制の明確化(国土交通省)
国土交通省は2018年に、大雪時にタイヤチェーンを装着していない車の通行を禁止する道路標識を新設し、チェーン規制の明確化を開始。大雪時にこの規制が発動されると、スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤを装着した車両でも、チェーンを装着していなければ当該区間を通行することができなくなりました。対象地区・路線名・対象箇所は⇒ 国土交通省の公式情報にてご確認ください。
積雪時にはなるべく車に乗らない
乗らなければ安全なのは当たり前のこと。とは言っても公共交通の便が悪かったり、通勤などでやむなく車を使用しなければならない場面も出てくるかと思います。
布製タイヤチェーンの購入(チェーン規制対応)
通販サイトなどで検索すると様々なメーカーが販売していて、価格もおおよそ1万円以下の横並びです。純正でも「スノーソックス」という製品があるようですが、適合車種が限られるうえ26,000円ほどするようです。私が選んだ製品は「レアマイスター アイスカバー」というもので決め手は価格とスパイクピン付、あとは接地面が黒で汚れが目立たなそうだったからです。適合表のジャストサイズはなかったのですが、メーカーに直接連絡して自分のタイヤサイズを伝えて合うものを購入しました。
装着手順
早速、サイズのと手順の確認のために装着してみました。説明書にある通りの3ステップで簡単です。ただし、私の車はタイヤハウスのクリアランスが少ないので手が入りづらく、らくらくというわけにはいきませんでしたが・・。
まとめ
まだ、雪道で実際に使用したわけではありませんが
・価格は1万円以下
・本体が軽量(実測1.1㎏)
・装着が簡単
という結果となりました。
出来れば使うことがなければ良いのですが、降雪時に使用した際には再度レポートいたします。
購入の際に駆動輪のタイヤサイズを必ず確認してください。
追記(2022.2.14降雪)
天気予報では東京都でも約8cmほどの積雪とのことだったので、念のため夜のうちに装着しておきました。結果的には4~5cmほど積もったものの、朝、自宅前はすでにシャーベット状態。装着したまま走ったのは数十メートルほどなので速度も20㎞くらいしか出ませんでした。なので今回のケースだとあまり参考になりませんが、降雪予報が出た時の安心感と実際の装着のしやすさもあり、準備していておいてよかったなと感じました。
慣れてしまえば装着するのに5~10分くらい。外すのは下の画像のように剥がすだけでとても簡単です!