中華製の格安インカムってどうなの?

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ワイヤレスイヤホン

ツーリングに出かける際に、スマホのナビを使いたい!けれど音楽用のイヤフォンは有線、無線問わず「カナル型」や「インナーイヤー型」はヘルメットを被る時に耳が痛い。特に「カナル型」 は密閉性が高いので周囲の音が聞こえづらく危険!

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☞ こんな人におすすめ

・スマホをナビ代わりに使いたいだけ
・有線はわずらわしい
・とりあえず最低限の機能で安く済ませたい
・バイクに乗る時は音楽は聞かない
・基本はソロツーリングなので会話はしない

購入した商品

私が購入した商品は「OBEST オートバイ用 ヘッドセット」(Docoolerも同じ製品)というものですが似たようなタイプの商品が\1,000~\3,000ほどで何点かありました(全く同じ商品でも販売者によって値段が違います)。「B+COM」風の商品になると、もう少し価格帯が上がっていく感じです。

ヘルメットへの取り付け

内容物は本体、充電用ケーブル(マイクロB)、取扱説明書。

OBEST オートバイ用 ヘッドセット内容

私が使用しているヘルメットはアライのフルフェイスタイプでチークパッド(ほほの部分)を外してカバーを開けると、ちょどスピーカーが収まるくぼみがあります。そこに付属の両面テープで固定するのですがテープで固定する前にヘルメットを被ってみて位置の確認をしたほうがよいと思います。

チークパッド取り付け1
チークパッド取り付け2

ペアリングの方法(Bluetooth)

マイク部分のプラスボタンとマイナスボタンの間が電源ボタンとなっていて、長押しすると「パワーオン」という音声が流れ電源が入ります。同時に赤と青の点滅でペアリング待機状態となります。

次にスマホの設定です。Bluetooth設定画面に進むと「BT8」というデバイスが検出されるので「+接続」ボタンを押して設定開始。

ペアリング方法1
ペアリング方法2

「BT8をペア設定しますか?」と表示されるのでチェックボックスにチェックを入れてペア設定を行います。成功すれば「利用可能なメディアデバイス」に「BT8」が表示され、本体スピーカーから「コネクティッド」とアナウンスが流れます。

ペアリング方法3
ペアリング方法4

充電方法

充電用のコネクターは「USBマイクロB」です。付属、または既に持っているケーブルで充電します。
マニュアルでの充電時間は1時間以上となっていますが、使用状況によりますが概ね1時間位で充電完了していると思います。

充電コネクタ
充電用コネクタ

充電中はマイク部分のランプは赤色点灯、終了すると青点灯に変わりますので充電が終わったことがわかりやすいです。

充電中
充電中
充電完了
充電完了

実際の使用感

ナビゲーションの音声案内として使うには必要にして十分だと思います。ペアリングや音量の設定等のボタン操作は基本的にグローブをはめる前に済ませてしまうので特に問題はありません。また、グローブをはめたまま音量変更する場合でもマイク先端部がプラスで反対側がマイナスと覚えておけば操作可能です。使用時間はマニュアルによると「5時間以下」となっていますが、私の使用状況(ナビの音声案内のみ)ですと1日(約8時間)でもバッテリー切れになることはありませんでした。仮に切れたとしても モバイルバッテリーなどを使って、休憩時間に充電すれば困ることは無いように思います。また、約1年ほど使用していますが、特に故障やトラブルはありませんでした。ちなみにこの商品単体での通話機能はありませんがBluetoothでスマホと繋がっているのでLINE等を利用すれば通話は可能です。また、同様に音楽も聴けますが音質はかなり悪く、聞くに堪えられませんでした。

メロディラインとVTR

おすすめできない人

・「B+COM」などのブランドに拘りたい
・値段は高くても高機能
・ナビ案内を使いながら、仲間と通話したい
・いい音質で音楽を楽しみたい
・複数台でのツーリングが多い
・見た目のカッコよさも重要

まとめ

この記事の冒頭に書いてある「こんな人におすすめ」のような使い方の人にはいいと思いますが、反対に上記の「 おすすめできない人 」はやめた方がよいと思います。


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