2026年9月:下咽頭がんとの診断を受けて
違和感の始まりから耳鼻科受診まで
2026年8月中旬頃、食事のあとに「のどに何か飲み込み切れていないような違和感」があり、最初は「風邪で扁桃腺が腫れているのかな」くらいに軽く考えていました。
その後、症状が治まらないので念のため、近所の耳鼻咽喉科を受診(8月25日)。
鼻にシュシュっと麻酔をして内視鏡で確認してもらうと、「白い塊がある」とのこと。その場で大きな病院での細胞採取・検査を勧められ、紹介状を書いてもらうことになりました。
病院の希望を聞かれた際、以下の2つを伝えました。
- 3ヵ月に1回「スキリージ」という注射をしている総合病院A(皮膚の病気「尋常性乾癬」のため)
- 昨年末「大腿血腫」で入院した際、印象がとても良かった総合病院B(こちらを希望)
しかし、今後の治療の専門性と近さを考慮され、医師からは「総合病院C」が適していると勧められ、その場で予約を取ってもらいました。
専門病院での検査と「がん」の告知
9月10日、総合病院Cを受診しました。
- 鼻麻酔による内視鏡検査
- 口から煙を吸うような局所麻酔を使った、少し太めの内視鏡による細胞採取
- 造影剤を注射してのCT検査
そして8日後の9月18日、検査結果を聞くために再び受診しました。
告げられた結果は、「下咽頭がん」。
医師からは、「手術治療」か「放射線治療」かを自分で選択するようにと告げられました。
- 手術: のどを全摘出して腸を移植する大きな手術で声が出なくなる。
- 放射線: 声はのこせるが完治の可能性が低い(抗ガン剤併用)。
現在の年齢(55歳)を考慮すると、放射線治療のほうが良いのではないかという見解でした。「一度家に持ち帰り、家族と相談します」と答え、その日は病院を後にしました。

頭頸部がんの発生頻度は全がんの約5%で、このうち下咽頭癌は約1割らしいのでちょっとした宝くじに当たったような気持ち。
次回は9月30日にPET検査の予定です。(放射性フッ素を付加したブドウ糖液を注射し、がん細胞に取り込まれるブドウ糖の分布を撮影してがんの広がりを調べる検査。これで、いわゆるステージが判明します)
診察時に医師へ確認したこと
- 生死に関わるか?⇒「1ヵ月とかのレベルではないが……」とのこと。
- スポーツはできるのか?⇒「体力の低下はあるかと思うが大丈夫」とのことなのでバイクには乗れそうです。
今の率直な気持ち
「がん」と告げられてかなりの衝撃でしたが、「事実は変わらないし、一旦受け入れるしかないかなぁ」というのが正直な感想です。
がんの生存率は、がんと診断されてから一定の期間(5年や10年など)が経過したときに、生存している患者の割合(確率)で表すようです。
下咽頭がんの5年生存率は全体でおよそ40〜54%程度とされており、頭頸部がんの中でも予後がやや厳しいがんとされています(近畿大学病院)
これからの治療や、気持ちの揺れがどうなっていくのか……少し心配ではありますが、一歩ずつ向き合っていこうと思います。


