何より安全を優先すべきかと思いますが、今回は主催者の方のアドバイスを基に許される実際の最低限準備したもの紹介になります。まずはあまりお金をかけずに体験してみて先輩方からの意見を参考に必要だと感じたものは後で準備していこうかと思います。
経済的に余裕のある方や形から入るタイプの人はオフロード用品専門店などでメジャーなブランド品を好みに合わせてそろえれば間違いないでしょう。この世界でのブランド品というのは機能・性能が最重要事項なので実績や信頼のあるメーカー品は安心感があります。しかし価格は高めなので最初からそういう投資は難しい方もいるのではないでしょうか。
バイク本体/セロー225
最初はご自身が所有しているオフロードバイクで良いかと思いますが、今回は少しだけ手を加える箇所がありました。
タイヤ
オフロードと言ってもモトクロス、トライアル、エンデューロ、マウントトレイルなど様々な種類があり、タイヤもその用途によって変わってくるようです。私はオフロードタイヤの知識は全くないので今回走る場所を知っているショップに完全におまかせしました。フロントはまだ山が残っていたのでリアタイヤのみの交換です。
ダンロップ GEOMAX AT81
不要装備の取外し
走行に必要のない装備は危ないとのことで外しました。
・自作スクリーン(アクリル板)
・スマホホルダー
ウェアー関係
ヘルメット アライ アストロF
年代物のオンロードヘルメットを使用。激しく体を動かすのでシールドが曇って見えなくなるらしいのでシールドは開けっ放しか取り外してしまいます。木の枝や、小石などで目を傷め可能性があるため、とりあえず工業用のゴーグルでも代用可能です。私は100均の保護メガネを使用しましたw
オフロードウェア
有名なメーカーですと上下で何万円もするでしょう。正直なところプロテクターを別途装着すれば、上着は長袖で通気性が良ければなんでもよい気がしています。私はワークマンの「ファインドアウト (Find-Out)」というスポーツ向けのランニング長袖Tシャツ[780円]を使用。迷子になってもすぐに見つけてもらえるように目立つ色(蛍光オレンジ)を選択。パンツもワークマンのフィールドコア (FieldCore) のアウトドア用撥水クライミングパンツ[2,900円]です。
ブーツ
オンロード用ブーツです。昔の素材が皮だけのブーツに比べ、現代のものはプラスチック的なガードが付いているのでとりあえずこれを使ってみました。
プロテクター
とりあえず、安さ重視です。結果的には転倒した際に先に紹介したワークマンパンツの右ひざ部分に穴が空いたのですが怪我は免れたので十分に役目は果たしたといえるでしょう。
グローブ
オンロード用の皮グローブでも良いかと思っていましたが、汚れるのもイヤだしかなり汗をかくらしいのでまたまたワークマンへ。ちょうどいい「クッショングローブ」[580円]というものがありました。フィット感も良くてこれはおススメです。
その他(あったらよかったもの)
ハイドレーションパック(キャメルバッグ)
とにかく激しく動いて汗をかくため、水分は2ℓ以上持参とのことだったのでリュックに2ℓの麦茶のペットボトルを用意しました。しかし、いちいち休憩の時にリュックから出して飲むのはかなり煩わしいので次までには「ハイドレーションパック」を準備したいと思いました。
キドニーベルト(ウエストベルト)
激しく動いたり、激しく転んだり、バイクを起こしたりと予想以上に腰に負担がかかります。腰痛防止と内蔵の揺れを防いで疲労を軽減する効果があるようです。
まとめ
今回はあまりお金をかけずに準備して参加できましたが、主催者の意向でオフロード装備(ヘルメット、ブーツ等)のスクールなどもあるようです。もちろん安全面への配慮だとは思いますが装備を持っていないと参加すらできないのは残念です。しかし、バイクも含めすべてレンタルできるオフロードコースなどもあるようなので、そのような場所で体験してみるのも良いかもしれません。