旅程:秋川渓谷(あきる野市)⇒払沢の滝(檜原村)⇒神戸岩(檜原村)
2022年3月上旬少しづつ気温が暖かくなってきたのでシーズン到来前の体慣らしついでに、東京都西部の檜原村にある「払沢の滝」を見に行ってきました。ツーリングというには恐れ多いほどのショートなお散歩コースです。
圏央道日の出インター
中央道八王子ジャンクションから約15分(18km)、関越自動車道鶴ヶ島ジャンクションから約30分(35km)に位置し、東京サマーランドの混雑時には迂回出口(最寄りはあきる野IC)として使用できるインターです。今日はここからスタート。
秋川渓谷(あきる野市)
最初に立ち寄ったのは、秋川渓谷です。十里木駐車場という整備された駐車場(無料)があり、トイレもあります。
秋川渓谷にかかる石舟橋という吊り橋があるとのことで楽しみにして行ったのですが、凍結の可能性なのか、残念ながら立ち入り禁止となっていました。(2022年3月現在)
払沢の滝(桧原村)※ほっさわのたき
十里木駐車場から更に西へ6kmほど走って、桧原村に入り払沢の滝を目指します。専用の駐車場(無料)が整備されていて乗用車だと28台駐車可能です。こちらもトイレがあります。
トイレの向かい側に「案内図」があり、滝まで徒歩15分となっていて道のりもある程度整備されていますが、当然傾斜もあり崩れている箇所があったりと決して楽々ということはありませんので十分注意してください。
払沢の滝に到着です。落差は約60メートル、「日本の滝百選」に選ばれている東京都の滝は唯一ここだけです。冬には氷瀑(滝が氷結すること)が見られ、フォトコンテストなどが開催されているようです。
帰り道ではメガネの建物が見送ってくれます。
神戸岩(檜原村)※かのといわ
続いて北西に約5km、10分くらいバイクで登っていくと最終目的地の「神戸岩」に到着です。こちらも乗用車10台ほどの駐車場(無料)とトイレがあります。
高さ約100mの岩盤が両側にそそり立つ奇勝「神戸岩」は、2億5千万年前の露出した地層が神秘的な景観をつくりだしています。廊下状の狭い谷には神戸川の上流、赤井沢の清流が岩盤を響かせながら駆け下っています。その流れに沿って遊歩道があり、鎖を頼りに通り抜けることができます。
桧原村観光協会より
今回は日も落ち始めていたので、奥まで入らなかったのですが、外観だけ見ていても自然が作り出した神秘的で荒々しい造形は何か強いパワーを感じることができました。
最後に
出発も遅くて、とても短いツーリングでしたが東京都にもまだまだ魅力的な場所がたくさんあることを実感しました。