2022年3月中旬、富津の名物料理「黄金アジフライ」を食べるためにツーリングに行った時の様子を紹介します。昨年の10月にも富津を訪れたのですがその時の目的は「竹岡ラーメン」でした。その話を釣り好きの知人にしたところ富津といえば「黄金アジでしょ」とのこと。それからずっと気になっていたのですが、やっと再訪することができました。
旅程:金谷食堂(富津市)⇒鋸山(富津市/鋸南町)⇒富津岬(富津市)
首都高湾岸線西行(羽田空港)
前回と同様に首都高速湾岸線の羽田空港付近からのスタートです。川崎浮島JCT⇒東京湾アクアライン⇒木更津JCT⇒館山道⇒富津金谷IC下車。
金谷食堂(富津市)
本当は「孤高のグルメ」という番組で紹介された「漁師めし はまべ」を目的地としていったのですが、なんと臨時休業だったので、富津アジフライ界の2台巨頭(らしい)のもう1件「さすけ食堂」へ、平日とはいえ、ちょうどお昼時だったので並んでいるのが見えたのと、駐車場に入るタイミングを逃してしまったためパスして別のお店を探すことにしました。
「さすけ食堂」のすぐ先がフェリー乗り場で広そうな駐車場が見えたので一旦バイクを止めてスマホで検索してみると、意外なことにちょうど目の前が『食べログ』で☆3.38の「金谷食堂」さんでした。しかも、タイミングよく並ばずにすぐ店内に入ることができました。店内も広くきれいな印象です。
注文はやはり一番人気の「金谷定食ミックスフライ」\2,035(税込)。フライは3枚あり右からイワシ、黄金アジ、左に隠れているのがカレイです。それにわかめの味噌汁、冷奴、漬物、ご飯、さらにお刺身盛り合わせと豪華です!アジやカレイももちろんおいしいのですがやはり真ん中の「黄金アジ」です。アジフライというと平べったいイメージがありましたが、これは別物。すごい肉厚で身も柔らかくてふわふわ、しかもジューシー!こんなにおいしいアジフライは食べたことがないくらい『ヤバい』です!
満腹(食べすぎ)になったので、フェリー乗り場の奥の防波堤で海を見ながら少し休憩。
鋸山日本寺展望台(富津市)※のこぎりやまにほんじてんぼうだい
日本百低山の一つ鋸山日本寺展望台(標高329.5)に行くには、3通りの方法あるようですが・・
- 鋸山ロープウェー/リニューアル工事の為、3/18まで営業休止
- 鋸山登山自動車道/二輪車通行禁止
- 一般道
なので当日は「一般道?」を使うしかありませんでした。といっても、5分もかかりません。
結構広い「日本寺駐車場」駐車場は無料ですが、鋸山日本寺(のこぎりやまにほんじ)の敷地内に入るには拝観料として\700(大人)を支払います。拝観時間と拝観料金はこちらの日本寺公式サイトへ。途中にある岩を彫刻した大仏は日本一の大きさ(高さ31.05m)だそうです。※奈良の大仏18.18m、鎌倉の大仏13.35m。
日本寺駐車場から山頂の展望台に行くには、かなり傾斜のきつい階段を30~40分くらいかけて登ります。結構つらいです・・途中で5,6回は休憩しました。引き返そうにも¥700を支払ってしまった以上登りきるしかありません。体力に自信のない方はこのルートはやめておいた方が良いと思います。もしも、もう一度訪れることがあれば絶対にロープウェイを選択します。
富津岬(富津市)
日本寺駐車場から下道で約33km、45分くらいで富津岬に到着です。広大な富津公園の先端には不思議な作りの展望台があり、てっぺんから富津公園側をみると岬の先っぽにいることが実感できます。カメラが好きな人は美しい写真が撮れそうな気がします。
最後に
知人の勧めで食べた「黄金アジフライ」は今まで食べてたアジフライは何だったんだと思えるような絶品でした。鋸山は登るのがきつかったですが山頂から360°の見渡せる眺めも気持ちよかったです。最後の富津岬も景色も良くて、広い公園なのでここだけでのんびり1日が過ごせそうな魅力的な場所でした。今度は横須賀からフェリーで金谷港、黄金アジフライを食べてロープウェイで鋸山なんてルートで再訪できたらいいななんて思っています。