私の使用しているオフロードブーツ「W2ブーツ」はちょっとした水たまりに入っただけでも水が染みてきます。靴の中が濡れるのって本当に気持ちの悪いものです。高くて高機能なブーツであればそんなことはないかもしれませんが、今のところ金銭的にそんな余裕はありません。どうしたものかと悩んでいるときにこの商品を発見しましした。
おたふく手袋 FUBAR防水ソックス
「デイトナ防水ソックス」や「DexShell」など、同様の製品が販売されていますが素材の違い(メリウール使用等)なのか3,000～6,000円ほどと価格は高めです。また、今回購入した商品よりも多少価格の安い商品もありましたが（私が）知らないメーカーだったので不安が残ります。そこで「軍手」販売での信頼と実績の「おたふく手袋」の登場です。
商品について
摩耗に強いナイロン素材、吸汗性の高い綿素材、間に防水シートを内蔵した三層構造
外部からの水と風をシャットアウト
ズレ落ちを軽減する履き口ゴム入り［3層構造］
1層目の表生地には摩耗に強いナイロン素材を使用。2層目には袋状のポリウレタンフィルムを内蔵。
3層目の裏生地には吸汗性の高い綿素材を使用。
通常の靴下に比べ、全体的に伸縮性が落ちますので、履き口のゴム部分の幅を大きく取り、ズレ落ちを軽減するようにしています。
おたふく手袋公式サイトより
カラーは「ブラック」と「カモフラブラック」の2種類、サイズは「Ｍ(24～26cm)」と「Ｌ26～28cm」のラインナップがあります。私の普段履きの靴がおおよそ26cm。Ｌサイズを選択しましたがきつ過ぎず、緩すぎずでピッタリでした。商品自体はサラサラした表面で肌触りは良いですが、普通の靴下より厚めでウェットスーツのような感じがします。
※ウェットスーツにはネオプレーン素材が使われていますがこの商品はネオプレーンではありませんので、あくまで個人的な感想としてウェットスーツに似ていると表現させていただきました。
実際に使用してみた結果
履いてしまえば心配していた生地の厚みも全く違和感はありません。試しに雨天時の走行で深めの水たまりに入ると、冷たさを感じてブーツの中に水が入っているのがわかるので、あれれ、ダメじゃんと思いましたが靴下を脱いでみたら、内側は全く濡れていなかったので不思議な感じがしましたが防水効果としては完璧な結果です。
注意点
素材と三層構造がゆえに通常の靴下より厚めなので、使用する靴のサイズとマッチングや装着した感じが気にいらない人も中にはいるかもしれません。あと、適用サイズがMとL(24cm～28cm)なのでそれより小さい方や大きな方は残念ながら選択肢から外れてしまいます。
まとめ
『軍用手袋』いわゆる『軍手』で有名な「おたふく手袋」が製造・販売しているの実用性能は抜群。防水だけでなく防風効果もあるのでオフロード走行やツーリングだけでなく寒い日の釣り・キャンプ・トレッキングなど様々なアクティビティーに使えます。また通勤、通学、ビジネスシーン等、長靴が不向きなシーンにも活躍するかと思います。
