林道やオフロードコースを走るのには転倒が付いて回るもの。その際にしばしばナンバープレートが曲がってしまいます。都度、手で直しているのですがいずれはポキッと割れてしまいそうなのでお金をかけずに対策を講じます。
準備するもの
100均まな板
ダイソー:目盛付きまな板 約350×230×2mm(PP樹脂製)
キッチン用品売り場にあります。様々な種類がありますがこの商品が適度な厚さと硬さでちょうど良いかったです。
カッター
まな板をカットするのに使用します。プラスチックの板を切るので力が入る持ちやすいタイプが良いかと思います。
金属製の定規
プラスチックの定規だとカッターがうまく使えずに危険ですので、金属製の定規を使用します。ステンレス30cmのものがダイソーで購入できそうですが、何かと使うことがありますのでこの機会に長めのものを持っておいても良いかと思います。
ドリル/リューター+加工用ビット
ナンバーボルトを通すための穴を開けるために使います。ナンバーのボルトはM6サイズ(ネジ径6mm)なので6mm以上の穴があけられるビットが必要です。
まな板加工
それでは作業を始めます。といってもまな板を切ってボルト穴を開けるだけ。しかも、このまな板は横幅がナンバーと一緒(230mm)なのでまな板の長辺を130mmに切り落とすだけです。カッターを使用するので手袋をするなど怪我には十分に注意してください。
※250ccのナンバー外形サイズは230×125㎜(23×12.5cm)
取り付け
加工したまな板とナンバーを合わせて車体またはナンバーステーに取り付けて完成。反射板も紛失していたので新たに購入しました(キジマ製:サイズ16cm2)。
※後方反射板規定:赤色 サイズ10cm2以上
もっと簡単な方法
作成がわずらわしい、見た目も大事という方は専用品を購入した方が間違いないかと思います。様々なメーカーから販売されていますが、この商品はオフロード用品専門店の「ダートフリーク」の製品という安心感と手ごろな値段が魅力です。
まとめ
私のはすでにグニャグニャ曲がってしまっているので、曲がる前に対策をしておいたほうが良いでしょう。今のところナンバー自体の視認性も悪くないのでこれで大丈夫そうですが、これ以上ひどくなったら再交付してもらおうかと考えています。道具類は持っていたので今回は「まな板」の実費110円で済みました。