先輩に誘われて草レースに出ることになったので、自分のバイクにゼッケンを貼ることに。正直なところ楽しむことが最優先のレースなので結果は二の次、1回きりのゼッケンになるべくお金はかけたくありません。今回私が使った激安な方法を紹介します。
一般的なもの
最初に浮かんだのは、二輪用品店でも手に入る「東洋マーク ニューゼッケン」です。入手のしやすさと無難なフォント、価格も含めた手軽さで多くの人はこれを使っているのだと思っています。私もまずは試しに1セット購入し、シール用紙にコピーして使うか、カッティングシートで作成するなど考えていました。
自作
「Adobe Illustrator」などを使用して、オリジナルのデザインや好みのフォントを使用して作成する方法。ネット上にもテンプレートや作成方法が数多く紹介されていて個性を主張したい方に適しているかと思います。しかし「Illustrator」などのイメージ編集ソフトを持っているか、持っていたとしても慣れていないと作成の手間と時間はかなりかかってしまいそうです。詳しい知人がいればお願いしてしまうのも手かもしれません。しかしカッティングマシンが無ければ結局のところ地道にカッターやハサミで作業することになります。オリジナルにこだわり、かつ作成作業を楽しみながらできる人はこの方法でしょう。
専門店におまかせ
個性は主張したいけど自作する道具や環境、時間がない。また、手間をかけたくない方はこの方法でしょうか。ネットで「オリジナルカッティングシート」や「オリジナルステッカー」などで検索すると数多くの結果が得られるでしょう。イメージ画像などを持っていればネット注文でもよいでしょうが、そうでなければ実店舗でイメージを伝えてデザインしてもらったうえで作ってもらう方法がキレイにできるかと思います。問題は自身の生活圏内に店舗があるかということと、プロに依頼をするということは当然その対価が必要になってきます。
格安で簡単に済ませる方法
なにかいい方法はないものかとホームセンターを散策している時に発見したのがこの商品です。「1」は1枚のシートに4個印刷されていて、それが28枚も入っていて（他の数字は3文字で21枚）価格は160円程度だった気がします。黒文字があればよかったのですが赤文字のみのラインナップです。しかし、紙シールなのでマジックで違う色に塗るか、缶スプレーで色を付ければいいかなと思います。
良い所
驚きの安さです。なので貼るのに失敗しても何度でもやり直しできます。
注意点
安くてよい反面、注意する点もあります。紙シールなので雨や日差しですぐに劣化、色褪せが起こります。また、そのまま貼ると剥がすときにのりが残って、非常に剥がしづらく「シールはがし液」が必要です。※画像は試しにマジックで黒く塗ってみた時のものです。
改善策
まず、ゼッケンベース（カウルなど）にカッティングシートのクリアを貼り、その上に数字を貼る。さらにその上から保護のためにもう一度カッティングシートのクリアを貼ります。これで劣化や色褪せもせず、剥がす時には一番下のシートから剥がせば一気に剥がれます。
まとめ
レースに出場する際には、決められたレギュレーション（競技規定）があるはずなのでゼッケンの大きさ、色、フォントなどが適合しているかを事前によく確認してください。場合によっては車検などで条件を満たしていない場合には貼り直しを命じられる場合や出場停止もありえるようです。今回の私のケースでは色の指定はなかったのでそのまま赤文字で出場できました。お気づきの方もいるかと思いますがこの商品、価格表示用のものですw
